なぜそんなに必死になってるのか?――です。
2025年12月18日、18日、韓国大統領室の金容範(キム・ヨンボム)政策室長は、『サムスングループ』『SKグループ』『現代自動車グループ』『LGグループ』『ロッテグループ』『ハンファグループ』『HD現代グループ』――つまりは7大グループの経営陣を招集。
「外為市場関連の会議」を開催しました。
金容範(キム·ヨンボム)室長は、7大グループから為替取引の状況や今後の為替ヘッジ計画などについて聞き取りを行いました。
韓国メディアの報道によると、併せて「海外で稼いだ外貨を国内へ還流させる方策」についても議論した――とのこと。
もう何度だっていいまが、ウォン安の進行に歯止めをかけたいため、輸出企業が稼いだ外貨をウォンに両替させて(ドル売り・ウォン買い)、「ウォン売り・ドル替え」に拮抗させたいわけです。
こんなことを企業に頼むということは、韓国の金融当局では「止めることができない」といったも同然です。
この会議では、今年の年間輸出額をはじめ、
●為替取引計画
●来年の海外投資規模および資金調達方策
●為替ヘッジ戦略
●現物・先物の純売却額
などが共有された――とのこと。
ここでもう一度、冒頭の問いです。
なぜこれほど必死なのでしょうか?
(吉田ハンチング@dcp)





