韓国・李在明が訪中して「限韓令を解除してくれ」⇒ 習近平が「うん」と言うだろうか。

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2026年01月05日、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんの訪中日程が本格的に始まりました。

アメリカ合衆国軍のベネズエラ急襲に被る――という最悪の日程での訪問となった李在明(イ・ジェミョン)さんですが、面白い発言を行っております。


↑漢字表記では「中国—韩国商务论坛」と中国を先にして、ハングル表記では「한·중 비즈니스 포럼」と韓国を先にしています。

05日、中国・北京の釣魚台で「中韓ビジネスフォーラム」が開催されたのですが、ここでの李在明(イ・ジェミョン)さんの発言を拾ってみます。

「(中国と韓国は)同じ波を越え、また互いの動きを意識しながら、一方では協力し、また一方では競争しつつ、成功的な航海をこれまで導いてきました」

「今や新しい航路に向かわねばなりません。方向を変えなければ、新しい道が見つけられないかもしれません」

「韓中貿易額は3,000億ドル水準で停滞しているため、新たな航路の開拓、新たな市場の開拓が必ず必要です。

生活用品、ビューティー、食品などの消費財、そして映画、音楽、ゲーム、スポーツなどの文化コンテンツは新たな突破口になり得ます」

「ソウル文化探訪、K-ビューティー体験は中国の若者にとって人気の高い旅行コースとなり、金曜日の退勤後の上海旅行は韓国の若者の間で新しい流行になりました。こうした交流がコンテンツプラットフォームなど生活サービス全般において新たな協力の可能性を開いています」

「見つけなければならない新しい道」って何だ――なのですが、訪中しても自分の都合しか述べてないところが実には李在明(イ・ジェミョン)さんらしいところです。

果たして「中国と韓国が同じ波を越えてきたか」が大きな疑問ですが、李在明(イ・ジェミョン)さん(と愉快な仲間たち)はそう思ってるのかもしれません。

また李在明(イ・ジェミョン)さんが、ことさらに「文化交流に言及している」のは、限韓令をなんとか解除してくれ――というアピールに見えます。先に韓国でAPEC首脳会議が行われた際には、習近平総書記を接待し、K-POPを無理やり聞いてもらったりしましたが、中国側が限韓令解除に動くかどうかは分かりません。

そもそも習近平さんは(年齢のせいもあるでしょうが)K-POPであるとか、K-ドラマなどにはまったく興味がない人です。漢民族の偉大な復興がスローガンな人なので、かつての属国の「K-なんちゃら」が中国で広く流通することを快く思ったりはしないのです。

ただ、限韓令はやめようという言質がとれれば、現在中国では「現日令」をやっていますので、韓国の皆さんは「日本に勝った!」と大騒ぎするでしょう(ばかな話ですけれども)。

さらに興味深いのは以下の発言です。

「高麗で作られた紙である高麗紙(高麗紙)が当時中国の宋に輸出され、その高麗紙の上に筆写されたさまざまな仏教経典が高麗に伝えられ、学問の発展を後押しをし、仏教文化を花開かせるのに寄与しました。

さらに注目すべき点は、外交的緊張や葛藤があった時期にも、碧瀾渡を通じた交易は中断されなかったという事実だ」

「碧瀾渡」というのは、現在の「開城」付近にあった高麗の公式対外港です。ここでも李在明(イ・ジェミョン)さんは「たとえ緊張関係となったとしても、文化交流や交易は続けるべき」と強調しています。

念のために付記しますが、李在明(イ・ジェミョン)さんの「交易は中断されなかった」という言説は言い過ぎです。「そういう例があったことは事実」ですが「原則としてそうだった」わけでありません。

限韓令が解除されたら、いわゆるK-コンテンツが中国市場を席巻する――という夢を見ているのかもしれません。


本筋とは関係ないのですが、今回の李在明(イ・ジェミョン)さんの訪中には、また韓国大企業総帥の皆さんが付き合わされています。


↑『サムスン電子』の李在鎔(イ・ジェヨン)会長はじめ、『現代自動車グループ』の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長など毎度おなじみのメンバーが引っ張り出されています。

世にもあほらしいことに「中国に投資しろ」みたいな話になったら傑作なのですが。

(吉田ハンチング@dcp)

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