当座預金とは? 利息はつかないですよー!

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銀行にお金を預けていても増えることが全く期待できない昨今ではありますが、給料の振り込みなどで銀行口座は絶対に必要ですね。個人では銀行口座の種別は「普通預金」が一般的です。口座種別では他に「当座預金」というものがあります。この当座預金とはどのようなものかご存じですか?

当座預金は、企業個人事業主が作る口座種別で、業務上の支払いに使用します。この口座に入金された預金は、現金の代わりに支払われた「手形」「小切手」を決済されるために使われます。

また、公共料金の自動支払、株式配当金等の自動受け取りが可能で、金融機関が破綻しても全額保護されます(預金保険制度の対象になります)。ただし、利息は付きません。

利息が付かないため個人が当座預金を開く意味はほとんどありませんが、手形や小切手といった信用決済取引を行いたい企業、個人事業主には必要なものです。

しかし、信用決済取引では「不渡り」になる可能性があり、そのため当座預金を開設するためには、金融機関による審査を受けなくてはなりません。審査をパスしないと当座預金の口座開設はできないのです。

(柏ケミカル@dcp)

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