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韓国「半導体」輸出価格の下落でマズイ状況。DRAM・フラッシュメモリーがダウン

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韓国銀行』は「輸出物価」というデータを測って公表しています。

輸出1本で食べている国なので、「それぞれの輸出品目の単価がいくらになっているか」が死活的に重要だからです。単価が下がれば、輸出量が同じでも収入は減りますね。

この輸出物価は為替レート原油価格などに大きな影響を受けるのですが、『韓国銀行』が2020年08月14日に公開したデータによれば、韓国の輸出物価は07月に下落しました(2015年を100として「94.59」/前月比0.42ダウン)。

しかも、韓国にとって非常に重要な品目の輸出物価が下落しています。一部を引用します(前月比)。

DRAM:-6.4%
フラッシュメモリー:-5.2%
携帯電話:-0.9%

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2020年07月の輸出入物価指数」

半導体、DRAMフラッシュメモリーの輸出物価の下落幅は大きく、これが07月の輸出物価を引き下げることになりました。

このデータを基にした、韓国メディア『毎日経済』の2020年08月14日の記事では以下のように報じています。

韓国銀行関係者は、「韓国の輸出物価の動きの中で13.5%程度は半導体価格が決定する」と説明した。

半導体価格の低下が続くとマズイです。

(柏ケミカル@dcp)

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