「中国の製薬会社幹部」が合衆国に麻薬を密輸! 法廷で有罪認める。中国からの麻薬流入は確か

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日本人にはあまり知られていませんが、アメリカ合衆国では「オピオイド」という麻薬が蔓延してこれが国家的な問題となっています。

https://money1.jp/archives/9597
↑「オピオイド」に触れたトランプ大統領の怒りのTwitterをご紹介しています。

このオピオイドが中国から流入しているとして、トランプ大統領は中国に規制を促してきたのですがその抑止効果は特に認められていません。

実は先週、このような事件が明らかになりました。

2020年08月12日、中国人、郝秦がニュージャージー州の法定で「2019年 ロサンゼルス空港で麻薬密輸の容疑で逮捕された件」について自らの有罪を認めました。

郝秦はフェンタニル系麻薬500キログラムを密輸した件(罪状はプラス『マネーロンダリング』)で逮捕されたのですが、実はこの男は中国の製薬会社や化学会社で上級管理職を務めていたのです(企業名は明らかにされていません)。

で、自社から禁止薬物を持ち出して合衆国に密輸することを思いつき、実行したというわけです。

フェンタニルは「合成オピオイド」で、まさに合衆国内で社会問題になっているものです。中国から流入しているという指摘は本当で、しかも中国企業の上層部が自身で関与していたというデタラメぶりです。

中国は、清の時代に流入するアヘンでひどい目に遭った復讐を、合衆国相手に果たそうとでもいうのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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