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韓国の「太陽光発電」なんと1日に一度の割合で土砂被害etcに遭うと判明。その上、発電量が少なすぎ

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韓国メディア『朝鮮日報』に興味深い記事が出ました。韓国文在寅大統領が進めている「クリーンエネルギー政策」を笑う内容です。大変面白い記事ですのでご紹介します。

2020年09月07日、文大統領は「太陽光発電」「風力発電」など、再生可能エネルギーの利用を現在の3倍の水準に引き上げるとしました。

しかし、集計はまだ終わってないものの、今回の「台風9号」「台風10号」によって太陽光発電施設が大きな被害を出したことは確実です。また同記事によれば以下のようになります。

09月07日、集中豪雨が降った今年の夏(08月前半以降:筆者注)には1日に一度の割合で、全国各地で土砂流出をはじめとする各種の被害が太陽光発電施設に発生したと「確認」された。

先月親与党(親與)人事は「今年に入って、太陽光発電施設での地滑りは12件に過ぎない」と報じたが、実際の被害規模ははるかに増えたわけだ。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[独占] 12件だけというが…太陽光発電施設、今年の夏1日一回の割合で事故」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)

なんと08月に入って、豪雨が増えると1日に一度の割合で、どこかの発電施設が土砂被害などに遭っていた、というのです。

なんとも皮肉なことに、

気候変動を抑えるための再生可能エネルギー利用が、最も気候変動に弱い

というわけです。もっとも韓国の場合、原子力発電所も台風で止まり、停電しますけれども。

それはともかく、同記事によれば、2020年夏の電力消費量のピーク時に太陽光発電の全体の発電量に占める割合は、

07月:0.8%
08月:0.9%

※ただし08月は24日までの集計

に過ぎないとのこと。ちなみに、風力発電の方も以下のとおり。

07月:0.2%
08月:0.1%

つまり「太陽光発電」「風力発電」の発電能力は足しても、ピーク時全体の「1%」にしかならないということです。

で、これを3倍にすると息巻いているわけです、韓国の大統領は。

3倍にしたところで「3%」ですからとても役に立そうもないのに、太陽光発電施設を造るために山を崩し、木を切り倒すわけです。これは「愚かなこと」ではないでしょうか。

(柏ケミカル@dcp)

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