2020年09月25日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。09月26日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
長い陽線となりました。ウォン安がさらに進行です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
一時は「1ドル=1,177.60ウォン」までいきましたが、天井圏でけっこうもんだもののこれを突破することはできず、「上がらなきゃ下がる」で「1ドル=1,174ウォン」まで戻しました。
これで2020年09月の第4週目が締まりましたので「週足」で見てみます。週足はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
今週は前週の大きな下落から戻した週でした。よく「半値戻し」といいますが、そこまではいきませんでした。
ちなみにドルの強さを示す「DXY」は以下のようになっています。
底圏でずいぶんもみましたがレンジを抜けて上昇トレンドを作っている――ように見えるプライスアクションです。ドルが強くなるということは「リスクオフ傾向」(リスクを取らないようになる)を示していますから、ローカルカレンシーであるウォンは弱くなります(安くなります)。
このトレンドが続くかどうかは次週以降の見どころとなるでしょう。
追記
2020年09月28日(月)の市場が開きました。10:14現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」09月28日(月)初動・頭を抑えられて「1,173ウォン」
2020年09月28日(月)10:14現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。わずかながら上昇(ウォン安方向へ進行)して始まったのですが現在は陰線。ウォン高...
(柏ケミカル@dcp)