2020年09月25日、韓国の文在寅大統領は来年度の国防予算について「今年度比5.5%増加した52兆9,000億ウォン」と述べました。
韓国メディア『亜州経済(韓国版)』の記事から一部を以下に引用します。
文大統領は「特に将来の国軍建設の基盤となる国防研究開発予算を8.5%増やし4兆2,500億ウォンに策定した。
核心技術の開発予算と各種部品の国産化開発支援予算を今年より50%以上大幅に増やして配分した」としながら
「国産先端武器体系の確保と感染症のような非伝統的な脅威への対応、国内防衛産業の育成も予算案に盛り込んだ」と強調した。
⇒参照・引用元:『亜州経済(韓国版)』「文大統領『来年の国防予算52兆9,000億…兵長給料60万8500ウォン策定』」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による
韓国は軍事力の拡大を続ける国である
先にご紹介した韓国版軽空母、F-35B、自走砲のエンジンの国産化やらにいよいよ予算をかけていくという宣言したわけです。
日本ではあまり知られてはいませんが、韓国の軍事費は拡大する一方です。
韓国の国防費 | |
2017年 | 40.3兆ウォン |
2018年 | 43.1兆ウォン |
2019年 | 46.6兆ウォン |
2020年 | 50.2兆ウォン |
2017年は文在寅大統領が就任した年です。これに上記の2021年「52兆9,000億ウォン」が連なるわけですが、文在寅大統領は自分の在任期間中に軍事予算をなんと12.6兆ウォン(31.3%)も増加させたのです。
しかもこの軍事費は対GDP比で2.7%にもなります(2020年の韓国のGDPが1,884兆8,000億ウォンになるとして)。
韓国は日本について「軍拡だ」「アジアの安定が懸念される」などといいますが、自分の国のことは棚に上げた発言です。日本はすぐ隣にこのように急ピッチで軍事力を拡大させている国があることを忘れてはいけません。しかも反日国家です。
(吉田ハンチング@dcp)