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韓国「雇用保険の持続可能性」を指摘される。「大丈夫か?」なところまで来た

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韓国の雇用保険基金のお金が早晩枯渇する可能性がある、という件については先にご紹介しておりますが、いよいよな展開になってきました。

韓国の国会予算政策処から警告が発せられました。

韓国メディア『ソウル経済』の記事から一部を引用します。

(前略)
3日、国会予算政策処は「NABO|財政動向及びイシュー」を通じて、雇用保険の適用拡大、国民就職支援制度などに関する財政の健全性と制度の持続可能性を検討し、就職の成果向上のためのビジネス設計が必要であると指摘した
(後略)

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「雇用保険の拡大に財政の健全性の懸念?予定先 “持続可能性の検討が必要」

「NABO」というのは(National Assembly Budget Office)の略で日本語では「韓国議会予算局」などと訳されます。2003年に設立された独立財政機関で財政の健全化のための試算・提言などを行います。

最後にMoney1で雇用保険基金についてご紹介したのは2020年07月22日ですが、この時点で基金にお金は「6兆5,000億ウォン」しかありませんでした。

韓国が「雇用保険」の拡大を急ぐのは基金が枯渇するから。もう6.5兆しかない!
韓国政府がここにきて「雇用保険」の拡充について声高にアピールしています。 韓国メディアも「社会的セーフティーネットの整備を急がなければ!」という調子で報じています。例えば、韓国メディア『毎日経済』の2020年07月20日付けの記事では...

この新型コロナウイルス騒動で失業給付(いわゆる「失業保険」です)を受ける人が急増。基金のお金はドンドン減っています。2020年末には「5兆ウォン」まで減少すると予測されており、本当に枯渇するかもしれないのです。

保険制度が持続可能性について疑念を持たれたらおしまいです。社会的なセーフティーネットが消失する可能性がある、ということですから(もちろん日本の年金制度などもそうです)。ですので、いよいよ「大丈夫なのか」という危ない地点まで来た、ということです。

ただし、「NABO」のような独立財政機関がきちんと機能しており、警告を発することができるというのは日本も見習うべきポイントだといえるでしょう。

(柏ケミカル@dcp)

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