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韓国の貿易収支「黒字が続く」のは輸入が減ったから!全然良くない

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韓国産業通商資源部から「2020年09の輸出入動向」のデータが出ました。先に韓国メディアでは速報を基に「09月に輸出回復前!前年同期比:7.7%アップ」と報道していたもののソースデータです。

すでにご紹介したとおり、09月の輸出金額の総計が全然同期比で7.7%アップと集計されたのは、前年に比べて営業日数が「2日多かったため」で、1日平均にすると前年同期比で「-4.0%」と全然回復していません。

産業通商資源部が公開したデータを見ると、「(貿易収支)9月の貿易収支は88.8億ドルの黒字で5カ月連続の黒字。05月に黒字転換以降、黒字規模は増加傾向続く」と書いてあります。

韓国の統計担当者も理解しているはずなのですが、ウソとはいいませんがミスリードを誘う書き方です。

黒字幅が拡大したのは輸入がほとんど戻っていないからです。以下をご覧ください。

2020年09月

輸出金額:480億5,000万ドル(対前年同月比:7.7%増
輸入金額:391億1,700万ドル(対前年同月比:1.1%増
貿易収支:88億8,800万ドル

⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「2020年09の輸出入動向」

輸出金額が7.7%上昇しているのに、輸入金額は1.1%しか上昇していません

貿易収支は「輸出金額 – 輸入金額」で求めますから、黒字が拡大して当然です。

以下は2020年07月までの輸出入金額の推移です(記事制作時点で08月の国際収支統計が『韓国銀行』の統計開示システム「EOS」に上がっていないためです)。

輸出と輸入の差が大きく開いているのがお分かりいただけるでしょう。

つまり、09月のこのような流れの中で「輸入」が戻らない「不況型黒字」であるために「黒字基調が続く」となっているのです。ですから、韓国経済は回復基調だなどと褒められるものではありません。

むしろ「不況型黒字がどこまで続くのか」と心配すべきなのです。

これは産業通商資源部の統計担当者も分かっているはずです。

(吉田ハンチング@dcp)

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