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韓国「4回連続で金利凍結」基準金利:3.50%で据え置く

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2023年07月13日、韓国で金融通貨委員会が開催され、基準金利を3.50%で据え置くことが決定されました。

アメリカ合衆国:5.00~5.25%
韓国:3.50%

政策金利も基準金利も同義です。韓国では「基準金利」と呼称されるので合わせます。

というわけで、合衆国と韓国の金利差は最大「1.75%」で変わりませんでした。

次の『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)が約13日後に迫っていますが、Fed Watchによれば、以下のとおり「5.25~5.50%」と「0.25%(= 25bp)」上げる確率が「92.4%」となっています。


↑2023年07月13日11:10現在。

この場合、米韓の金利差は史上初の「2.00%」まで開くことになります。

韓国の金融通貨委員会は、金利差がここまで開いても「大丈夫」と読んでいるわけです。もっとも、取り付け騒動の発生を慌てて鎮火するなど、韓国の国内事情としてはとても金利を上げられるような状態ではありません。

別記事にいたしますが、抑え込んでいた家計負債がまた増加する気配もあり、当局としてはやむを得ない「据え置き」判断と思われます(インフレ率も収まってきました)。

(吉田ハンチング@dcp)

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