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韓国のF1サーキット「赤字をどうしよう」。借金1,000億ウォンが残る

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今や好事家の方々しか記憶されていないかもしれませんが、韓国でも「F1」が開催されていたことがありました。誘致のためにわざわざサーキットを造成したのですが……当時から「この先大丈夫なのか」と懸念されていました。これが「慢性的な赤字でどうしよう」となっていることが韓国メディアの報道に出ました。

F1韓国グランプリ:2010-2013年開催
不採算を理由に4回で終了

なのですが、造っちゃったサーキットをどうしようとなっています。

造成にかかった費用:4,285億ウォン
(国費728億ウォン・特別地方交付税110億ウォンを含む)

管理費:34億4,100万ウォン
(2019年/2015年「30億800万ウォン」なので管理費増大)

本件を報じた『韓国経済』によれば、

(前略)
全南道はF1サーキット建設当時発行された地方債2,800億ウォンのうち1,000億ウォン程度をまだ返済できずにいる。収益性の悪化への懸念が出てくる理由だ。
(後略)

⇒参照・引用元:『韓国経済』「1000억 빚 남았는데…10년째 ‘뜬구름’만 잡는 영암F1 서킷 [세금 먹는 하마]」

無理に造ったのはいいが、F1も来なくなり、採算も取れず、赤字が増える傾向にあり、借金ばかりが残ったというわけです。これはもうどうしようもないかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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