アメリカ合衆国商務省は、中国『ファーウェイ』(Huawei:華為技術)をエンティーティーリストに掲載、09月15日から制裁を発動させました。これにより、同社は必要な半導体を入手できなくなったわけですが、合衆国商務省は輸出許可を認める企業を精査し、製品によっては輸出許可を出しています。
メディアの報道によって、輸出が許可されたと明らかになっているのは例えば以下のような企業です。
『インテル』:PC用のCPU
『AMD』:PC用のCPU
『ソニ』:スマホのカメラ用イメージセンサー
『オムニビジョン』:スマホのカメラ用イメージセンサー
『サムスンディスプレー』:スマホ用OLED
『クアルコム』:4G用チップセット
『TSMC』:5nm:7nmプロセスを使わないで製造されたチップ
『AMD』:PC用のCPU
『ソニ』:スマホのカメラ用イメージセンサー
『オムニビジョン』:スマホのカメラ用イメージセンサー
『サムスンディスプレー』:スマホ用OLED
『クアルコム』:4G用チップセット
『TSMC』:5nm:7nmプロセスを使わないで製造されたチップ
パソコン用のCPUはOKですが、スマホ用は許可されませんし、5G用のチップセットも駄目です。また、最新の製造技術を用いて作られたチップは不許可です。さらに、韓国企業のメモリー半導体は許可が出ていません。
『サムスン電子』『SKハイニックス』:DRAM、NAND型メモリー
両企業にとっては困ったことですが、この許可が出るかどうかは注目ポイントです。
(吉田ハンチング@dcp)