2020年12月15日、『韓国銀行』が「2020年10月中の通貨流動性」のデータを公開しました。また「M2」が史上最大を更新しました。至極簡単にいえばM2は市中にあるお金の量を示す指標です。
以下をご覧ください。
なんと09月の「3,116兆ウォン」から1カ月で「約35兆ウォン」(1.1%)も増加し、「約3,151兆ウォン」まで拡大したのです。以下は、2019年11月から2020年10月までの韓国のM2の推移です。
韓国のお金じゃぶじゃぶ状況は継続されています。株式・不動産に資金が回って資産価値を膨らませており、消費・企業の投資はまだ冷えた状態です。
※M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)
⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/
(柏ケミカル@dcp)