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テスラ株の急落が話題 だから言ったじゃない!

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イーロン・マスク(Elon Musk)率いるテスラの株価が急落しており、毎日新聞の記事にもなるぐらいですが、駄目になりそうなのは今に始ったことではなく、Money1では2017年の半ばぐらいから指摘しています。


※チャートは『Yahoo!Finance』より引用

2018年04月01日にはマスクCEO自ら「テスラ破綻」のエイプリルフールのtweetを飛ばして、株価が最安値となりました。

Tesla Goes Bankrupt Palo Alto, California, April 1, 2018 — Despite intense efforts to raise money, including a last-ditch mass sale of Easter Eggs, we are sad to report that Tesla has gone completely and totally bankrupt. So bankrupt, you can’t believe it.

テスラは破産だ。イースターエッグを大量販売するなど土壇場で頑張って資金調達したのだが、残念ながらテスラは完全に破綻したと言わなければならない。破産はウソだから信じないでね。

⇒データ出典:『Elon Musk twitter』
https://twitter.com/elonmusk/status/980566101124722688

というtweetだったのですが、株価の動きを見ると多くの投資家は「マスクは余裕じゃん!」とは捉えず、「シャレになれへん!バカ!」と感じたようですね。完全に逆効果でした。

毎日新聞の記事では「model3」の生産性が上がらないことについて触れていますが、これも2017年の早い段階で指摘されてきたことです。最近の生産性はむしろ急向上しており、ついに「毎週3,000台近く生産」までになりました。

Tesla Model3 Tracker』によると直近の2018年05月18日で1週間に「2,918台」を生産となっています。なにせMoney1で以下の記事を制作した時点(2018年03月16日)では週に「717台」しか生産していなかったのです。

●テスラの生産性は上がってるのか? model3の生産数をチェックするツール登場!
https://money1.jp/?p=3618

ですので、生産性については最悪の時期を脱したという見方もできるのです。このような良いサインについては株式価格にまだ反映されていないと考えることだってできるわけです。なにせ、株式市場は、モメンタムは重く、しかしトピックにはセンシティブという二面性を持っていますので、実際ちょっとしたことでまた上昇に転じることもあり得ます。

ただし、2018年04月02日にはムーディーズ・インベスターズ・サービスがテスラの株式を「ジャンク級」(「B3」です)に引き下げ、それはまだ修正されていません。

筆者自身の考えを少しだけ述べますと「ここらで真剣に考えよう。どんなクルマメーカーになりたいの?」です。自動車の大量生産というのはやはりノウハウの塊で、工場を建てたからできる!というものではありません。

特に現代のクルマのように高機能・電子化が進み、顧客の好み・ニーズがうるさくなった時代では。T型フォード工場の時代ではないのです。大量生産ができないのであれば、トヨタやホンダにはとても対抗できないでしょう。ほかの自動車メーカーだって電気自動車を開発していますからね。

テスラには2つの選択肢があります。

1.なんとか大量生産を可能にして大型自動車メーカーになる
2.少数生産のレア自動車を造るメーカーになる

テスラは「2」で創業しましたが「1」に突き進むのが正しいかどうか、ここら辺りで検証が必要なのではないでしょうか? ただし「2」を選択すると株価は下落するでしょう。大きな成長が見込めなくなると考えられるからです。

(柏ケミカル@dcp)

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