何度もご紹介してますが韓国はお金じゃぶじゃぶ状態ですが、資金が消費や企業の投資に回らず、株式、不動産などの資産を膨らませています。また、家計負債の増加速度が尋常ではなく、家計負債の対GDP比はOECD諸国の中で事実上トップという不名誉なところまできています。
このままではまずいと考えたのか、韓国の銀行が家計への融資を絞り始めました。
『新韓銀行』では医師・弁護士など専門職への融資上限を、これまでの「2.5~3億ウォン」から「2億ウォン」に下げようとしていますし、14日の週のうちにサラリーマン対象の融資の制限方針を打ち出す予定です。
『ウリィ銀行』『ハナ銀行』も同様の貸し付け制限措置に動きだしています。
とご紹介したのが、2020年12月14日です。この時点では「2020年12月14日から12月31日まで」という話だったのです。
ところが、2021年01月15日、韓国メディア『毎日経済』が以下のように報じました。
『新韓銀行』は18日から大企業と中堅企業のサラリーマン向けクレジットローンの最高限度を5,000万ウォンずつ減らす
時限措置なのかどうか期限は明記されていません。家計負債の急速の増加を懸念した当局が指導を行なったものと思われます。韓国では家計へのお金を絞り始めました。
(吉田ハンチング@dcp)
(吉田ハンチング@dcp)