コロナ禍によって韓国でも自営業者が非常に大きなダメージを受け瀕死の状態のなっているのですが、それを救うため与党が法案を準備しています。
自営業者の損失を補てんしようというのです。
自営業の損失を最大70%まで補償
営業制限を受けている業種では60%
その他一般的な業種では50%
営業制限を受けている業種では60%
その他一般的な業種では50%
与党『共に民主党』議員の試算によると、
月24兆7,000億ウォン
かかるそうで、
財源を確保するために国債を発行
国債は『韓国銀行』が買い取る方式
国債は『韓国銀行』が買い取る方式
を提案しているそうです。これを聞いた『韓国銀行』の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁がどんな顔をするか見てみたいですね。
この与党議員の動きに対して、洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官の声が面白いのです。
(前略)
ホン副首相は、「財政が国家的危機時の最後の砦として積極的な役割を実行する必要がないという命題には異論はない」と言いながらも、(中略)
ホン副首相は、「財政が国家的危機時の最後の砦として積極的な役割を実行する必要がないという命題には異論はない」と言いながらも、(中略)
ホン副首相は「韓国の財政は、GDP比国家債務の割合がOECD先進国に比べて相対的に低いことは事実だが、コロナ危機を克服しながら、国家債務が急速に増えるなど、財政状況が悪化している」と指摘。
ホン副首相は「赤字国債の発行額が来年100兆ウォンを超える見通しであり、国家の債務総額は、来年初めに1,000兆ウォンを超えるものと見られる」と説明しました。
(後略)
つまり、洪長官はやりたくないのです。
それにしても文在寅政権はすごいです。借金の膨らませ方がうまいのなんの。
⇒参照・引用元:『マネートゥデイ』「与党月24.7兆損失補償法の財源は『韓銀の国債買い入れ』」
(柏ケミカル@dcp)