韓国『LGエレクトロニクス』はスマホ部門を売却しようとしています。理由は赤字だからです。
2020年第3・4四半期は以下のように約6,000億ウォンの赤字。
2020年第3・4四半期
売上高:3兆8,321億ウォン(約3,640億円)
営業利益:-5,927億ウォン(約563億円)
売上高:3兆8,321億ウォン(約3,640億円)
営業利益:-5,927億ウォン(約563億円)
ちなみに2019年は通期で「営業利益:-1兆9,667億ウォン」(約959億円)でした。
もうこれ以上の赤字がゴメンだというわけです。ちなみに『LGエレクトロニクス』のスマホは韓国内ですらシェアは大きくありません。
2020年韓国内「スマホ」シェア
『サムスン電子』:65%
『Apple』:20%
『LGエレクトロニクス』:13%
『サムスン電子』:65%
『Apple』:20%
『LGエレクトロニクス』:13%
『LGエレクトロニクス』がスマホ部門を売却したらその分は『サムスン電子』が取るだろうと予測されています。
また、『LGエレクトロニクス』のスマホ部門は中国メーカーに売却さると予測されているのですが、今さら中国企業は買収することなどあるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)