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中国「戦狼外交がインフレを招く」という話。自縄自縛で身から出たサビ

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中国の世にもあほらしい話です。『阿波罗新闻』に「中国の外交姿勢が中国内のインフレを招くのだ」という非常に興味深い記事が出ました。

中国ではとにかく諸物価が上がって国民が苦労しています。

値上がりした物品と値上がり率を記事から拾ってみます。

銅:51%
ニッケル:38%
亜鉛:31%
塩ビ:38%
綿:50%
紙:50%

このような製品の材料となるものが値上がりしていますので、当然家電製品などの価格も上昇に転じたのです(中国で白物家電価格が上昇するのは驚愕の出来事です)。

オーストラリアへの嫌がらせで、輸入を禁じた大麦、綿、赤身の肉、シーフード、砂糖、木材、石炭は全て値上がり。もちろん自分から品不足になるようにしているので上がるに決まっています。

戦狼かなんだか知りませんが、全方位でけんかを売っている結果、諸物価が上昇、インフレとなって国民の生活が窮することになるというのです。

何かきっかけがなければ、メンツもあって自ら輸入禁止を取り下げることもできないでしょう。「自縄自縛」の「身から出たサビ」です。

⇒参照・引用元:『阿波罗新闻』「戦狼外交は中国のインフレを悪化させる」

(吉田ハンチング@dcp)

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