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【基礎知識】韓国の国債発行の現状。外国人は「16.7%」を保有

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韓国政府の発行する国債が急増しており、先行きが懸念されています。今回は、韓国企画財政部が2021年03月05日に発表したホワイトペーパー「国債2020」に記載されている、韓国国債発行の現状についてご紹介します。

韓国政府の発行するSecurities(証券類)は以下の4つに大別されています。

KTB(Korean Treasury Bond:いわゆる国債)
Treasury Bill(国庫短期証券)
Foreign Exchange Stabilization Fund Bonds(外国為替平衡基金債券)
NHB-Type1(National Housing Bond:住宅債)

いわゆる「KTB:いわゆる国債」は、満期までの期間別に3・5・40・20・50年物があります。中長期で資金を返済するものです。

「TB:国庫短期証券」は満期が1年以内で短期に資金を調達するものです。

「FXSFB:外国為替平衡基金債券」(略称:外平債)は外為市場に介入するために資金を調達するために発行されます。

「NHB-Type1:住宅債」は満期5年・利率1.75%です。

2020年はこれら4タイプ合わせて240.2兆ウォン(約23兆592億円)を発行。2020年末での発行残高はそれぞれ以下のようになります。

国債:726.8兆ウォン(約69兆7,728億円)
国庫短期証券:0
外国為替平衡基金債券:9.5兆ウォン(約9,120億円)
住宅債:78.9兆ウォン(7兆5,744億円)

日本国債と比較される点ですが、韓国債(KTB)を外国人投資家がいくら持っているのかというと以下になります。

外国人投資家が保有する韓国債(KTB)は「121.6兆ウォン」(約11兆6,736億円)。上記のとおり韓国債(KTB)全体の発行残高が「726.8兆ウォン」ですので、外国人投資家の保有比率は「16.7%」となります。

また、ご案内のとおり、「外国為替平衡基金債券」は外貨調達のために発行され、外国人投資家からの投資を募るものです。この発行残高を加えると外国人投資家の保有額は「131.1兆ウォン」(約12兆5,856億円)となります。

⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「国債2020」

「外国為替平衡基金債券」とは? 韓国政府「為替介入用資金」調達のための国債
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(吉田ハンチング@dcp)

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