華々しくアメリカ合衆国市場に上場した、韓国のネット通販大手『Coupang(クーパン)』ですが、何度かご紹介しているとおり株価は低迷しています。
まず、2021年03月26日は、合衆国市場ではダウ平均がドンと上昇し、最高値を更新しています。以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
上掲のとおり過去最高を更新した「3万3,072.88ドル」となっています。
では『クーパン』はどうなったでしょうか? 以下をご覧ください。
前日から下げ、「43.53ドル」で終わりました。一時は「45.31ドル」まで上昇も見せたのですが、結局上げを確定させることはできませんでした。
韓国メディアでは「ロケットが消えた? どうした」みたいな報道もありますが、どうしたもこうしたも、そもそもロケットではなかったのではないでしょうか。
もちろん合衆国市場でも、INDEXに採用されていない銘柄は上昇が難しくなっています(トレンドについていけない/モメンタムが重い)ので、『クーパン』がINDEXと比較して上昇しませんねぇというのは意地悪な見方ですが。
(吉田ハンチング@dcp)