韓国ウォッチャーの間では「韓国に閉じ込められた男」として有名だった『韓国GM』のカハー・カゼム社長(Kaher Kazem)がやっと韓国外に出られたこと(海外出張)が報じられました。
先にご紹介したとおり、2021年03月16日、ソウル行政裁判所が「30日間出国停止延長処分をいったん失効させる」との判断を行ったため、念願の韓国脱出がなりました。
なんと600日超ぶりの出韓国です。
韓国メディア『マネートゥデイ』の記事によれば、アメリカ合衆国の『GM』本社に出張したとのこと。同記事では、
(前略)
主要な経営陣に会って、世界の自動車市場を襲った車両の半導体供給の問題と『韓国GM』の未来経営計画などを議論したことが分かった。
(後略)
主要な経営陣に会って、世界の自動車市場を襲った車両の半導体供給の問題と『韓国GM』の未来経営計画などを議論したことが分かった。
(後略)
「誰が韓国でCEOをやりたがるか」と発言したことのある人ですから、恐らく早くCEOを辞めたいと訴えたのではないでしょうか。
また、記事によればカゼム社長韓国に戻り、『韓国GM』の工場を視察し、従業員を激励するなどの業務を行ったとのこと。(そのまま逃げちゃえばいいようなものの)さすがに合衆国に居続けるわけにはいかなかったようです。
(吉田ハンチング@dcp)