2021年05月03日の各プレーヤーの空売り取引代金の額が出ました。
外国人投資家の空売り取引代金:9,558億ウォン
(KOSPI:7,382億ウォン/KOSDAQ:2,176億ウォン)
機関の空売り取り引き代金:1,190億ウォン
(KOSPI:625億ウォン/KOSDAQ:565億ウォン)
個人投資家の空売り取り引き代金:181億ウォン
(KOSPI:132億ウォン/KOSDAQ:48億ウォン)
2021年05月03日、本日より1年2カ月に渡って「全面禁止」だった空売りが一部解禁となりました。「KOSPI200」などに組み入れられている銘柄だけでしたが、それでも空売りが久しぶりに可能ということで、どんなプライスアクションになるかと大きな注目を集めていました。
結果、どうなったかというと、以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。
一時「3,174」まで上がったのですが、結局のところ「3,127」で締まりました。これで4日連続の下落です。空売り一部解禁の初日は下落となりました。
以下は投資家別売買動向です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2021年05月03日15:31現在のものです。
個人投資家は「5,858億ウォン」の買い越しで、買い方向で大きめに動いたのですが、KOSPIを上げることはできませんでした。外国人投資家は「4,468億ウォン」の売り越しでした。
というわけで、空売り一部解禁初日は、残念ながらKOSPIは上げることができませんでした。
初日の空売りの中身が分かったらまたご紹介するようにいたします。各プレーヤーの空売り取り引き代金は上掲のように集計されています。
追記
2021年05月04日(火)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)