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韓国「合衆国にまた捨てられる」と嘆く。「同盟の本質」を理解していない自業自得

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2021年05月31日、韓国メディア『中央日報(日本語版)』に「また米国に捨てられ中国に無視されるのだろうか」というコラム記事が出ました。

合衆国はまた韓国を捨てるのか!という嘆き

韓国メディアにしばしば現れる自虐的な記事の一つですが、簡単にいうと「アメリカ合衆国・中国の二大国の両方から距離を取られて韓国は孤立する。自らを大きくし、無視されないようにしなければ……」という内容です。

合衆国が韓国をまた捨てるという強烈な嘆きが注意を引きます。いわく、

1882年に朝米修好通商条約を締結したのに、日米の桂・タフト協定の結果、韓国を捨てた

1949年には韓国の哀訴にかかわらず米陸軍を撤退させ、1950年には北朝鮮が攻めてきた

という歴史があり、今回の新冷戦でまた韓国を捨てるのか、と。

同盟とはお互いにとっての価値を高めないと継続されない

韓国が日本とのGSOMIA(General Security of Military Information Agreementの略:軍事情報に関する包括的保全協定)を破棄するのなんのとごねていた2020年02月にもご紹介したことがありますが、そもそも韓国という国は「同盟」という契約の本質を全く理解していません。

再度、御大の言葉を引きます。

(前略)
「同盟」という政治的行為の性質を考える必要がある。

同盟とは二国間に成立する協商関係であり、その目的は政治・軍事・経済的利益を関係諸国へもたらすことにある。もちろん、同盟締結からもたらされる利益は、参加した国すべてに分配されねばならない

であれば当然、同盟関係はそれが限られた国のみに利益をもたらす状態に変化した時点でその意義を失う

破約あるいは破棄され、おおむね、それまで同盟国であった両者の関係は険悪なものに変化する。ひどい話だが、元来、利を得るために結ばれる関係であるから、どうにもならない。

政治には正誤は存在するが、善悪は存在しない現実の要求より道徳が上位にたつことなど、あってはならない

ひどい理屈に思えるかもしれないが、以上は歴史が証明する同盟の原則である。
(後略)

⇒引用元:佐藤大輔『信長新記 一本能寺炎上』(德閒文庫,2004年)p.65
赤アンダーライン、強調文字は筆者による

韓国という国は、合衆国あるいは日本に「韓国は利益をもたらす存在である」と認識されなくても同盟は成立すると考えています。

ですから、先のど厚かましいワクチンスワップなるものにも合衆国は同意すると夢想しますし、中国寄りの態度を取っても許されると思うのです。

つまり、韓国は上掲の御大の述べるような同盟の本質を全く理解していません。

韓国にとっては「韓国に利益をもたらすもの」が同盟であり、自分も相手にとって価値あるように振る舞わねば――とはちっとも考えないのです。ですから韓国との同盟は、相手国にとっては同盟たりえません。

合衆国に捨てられると嘆きますが、自分が合衆国との同盟関係が維持されるように振る舞ったのか、自らを振り返る必要があるでしょう。

そうでなければ、どんなに悲鳴を上げようとも自業自得です。

⇒参照:『中央日報(日本語版)』「【コラム】また米国に捨てられ中国に無視されるのだろうか=韓国」

「同盟」とは? 自業自得「韓国」の駄目な点3つ
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(柏ケミカル@dcp)

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