韓国では、大統領になった方は退任後に大変な苦難に遭うことで知られています。
2008~2013年に大統領を務めた李明博(イ・ミョンバク)さんも、2018年03月に大統領任期中の収賄・横領の疑いで逮捕されました。
裁判で争いましたが、2020年10月、大法院(最高裁判所に当たる)で有罪確定、懲役17年の実刑判決が下りました。
そのため、李元大統領は現在収監中です。その李元大統領から、高麗大学の後輩に哀感あふれる手紙が来たと韓国メディア『韓国経済』が報じています。
非常にきれいな手書き文字で、後輩に「なによりもこの国がこんなふうにされてしまっことが残念だ」と書かれています。
また、「興し、建設するのには時間がかかるが、崩すのは一瞬だということを私たちは今今目の当たりにしている」とも。
法理に照らして有罪になったのでしょうが、なんだかとてもお気の毒ではあります。
⇒参照・引用元:『韓国経済』「MB『この国はどうしてこんなになったか』……自筆手紙公開」
(吉田ハンチング@dcp)