日本で「知日派(!)の有力大統領候補」などと紹介されている李洛淵(イ・ナギョン)さん。
韓国メディアでとんでもない瑕疵(かし)がすっぱ抜かれました。
韓国では不動産価格が異常な高騰を続けていますので、与党・野党を問わず、議員は「土地投機を制限すべき」と声明を発しては国民の歓心を買おうとします。
李さんは大統領候補になるほど政府与党『共に民主党』の重鎮。
李さんは、
「ソウルや広域市では、1人が所有できる不動産は400坪(約1,320㎡)までに規制すべきだ」
と主張していた※のですが、当の本人は、
ソウルと全羅南道に1,000坪以上の不動産を所有していた
ことが分かりました。正確には「1,095坪」の土地を保有しているとのこと。
本人は「両親から相続した土地で、取得経緯には全く違法な要素はない」と釈明したようですが、どうにも体裁の悪い話です。
なぜ我が身のことを調べてから発言しなかったのでしょうか。
※李洛淵さんは「不動産投機を根絶する!」として「宅地所有上限法」の復活を発議していました。この法律では、ソウルと広域市で1人当たり宅地を400坪以上所有することができないと定めています。しかし、同法は国民の財産権に制限をかけるものとして1999年に廃止となりました。
⇒参照・引用元:『ChosunBiz』「『400坪以上の土地所有禁止』と主張したイ・ナギョン、本人は1000坪の土地保有」
(吉田ハンチング@dcp)