2021年07月が締まりしたので、韓国株式市場での外国人投資家の売買動向を確認してみます。
毎度おなじみの『finance.naver』によると、直近1カ月のKOSPIでは以下のようになっています(06月30日が入っていることにご注意ください)。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」/2021年06月30日~07月30日
※上掲データは2021年07月30日18:04現在のものです。
外国人投資家は「5兆685億ウォン」(約4,815億円)の売り越しです。
左隣の個人投資家は「7兆8,872億ウォン」(約7,493億円)も買い越していますが、つまりKOSPIでは「個人投資家 vs 外国人投資家」という構図は変わっていないのです。
これを3カ月で見ると以下のようになります。
※引用元は同上
外国人投資家は「14兆8,263億ウォン」(約1兆4,085億円)の売り越しです。3カ月で約1.4兆円を韓国株式市場から抜いています。
外国人投資家が韓国株式市場で買い越し(資金の純流入)になる気配はまだ見えません。
(吉田ハンチング@dcp)