外国人投資家は韓国株式市場から資金を抜き続けています。
今回は、韓国株式市場における外国人投資家のセルコリア(韓国売り)がいかに凄まじいものかを示すデータをご紹介します。
「韓国取引所」によれば、2020年02月24日、韓国株式市場において外国人投資家の保有株式の時価総額は全体の「39.30%」に達していました。
しかし以降、46兆8,000億ウォン(約4兆4,460億円)を売り越しており、2021年07月29日には「34.12%」まで低下しました。
この「34.12%」は、2016年08月17日に記録した「34.03%」以来の低水準です。
どれくらい売り越しているかというと、2020年02月24日以来では、2020年01月・07月・11月、2021年04月以外は、全ての月で売り越しなのです。
韓国メディアが「○月には外国人投資家が帰ってきた」と報じるたびに、翌月には全然帰ってこなくて、また「売り越し」に転じるのです。
ただし、割合が減ったといっても、まだ時価総額の「34.12%」も持っており、まだまだ売れるのです。
(吉田ハンチング@dcp)