おススメ記事

韓国の景気は減速し、悪化へ。製造業で景況判断が5ポイントも下落

広告

韓国の景気が回復しているという話だったのですが、ここにきて悪化方向へ向かっています。

景気悪化の要因の一つが感染拡大です。以下をご覧ください。


↑新規感染者数は09月にピークをつけ10月に戻したが、まだ1日の新規感染者数は2,000人を超えている(左のグラフ)

⇒参照・引用元:『Reuters』「COVID-19 TRACKER 韓国」

感染が拡大して一部移動制限などもかかったままで、これが自営業者を苦しめています。景気減速の証拠は、『韓国銀行』からも出ています。

以下をご覧ください。

2021年09月30日に『韓国銀行』が公表した09月の「景況判断指数」(BSI)から、韓国にとって最も重要な製造業のデータをピックアップしました。

このBSIは『韓国銀行』が独自に算出しているもので、100を超えると景気がいい、100未満ですと景気が悪いと企業が判断していることを示します。

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2021年9月の景況判断指数(BSI)と経済心理指数(ESI)」

上掲のとおり、2021年に入ってから企業の景況判断は、(02月にはいったん落ちたものの)06月まで上昇したのですが、07~09月に続落。特に08月から09月にかけては5ポイントも落ちました。

韓国にとって最も重要な製造業でこのような状態です。つまり韓国の景気は減速し、悪化しているのです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました