「ドルウォン」11月19日(金)決着・「1,191ウォン」までウォン安進行。壮絶なプライスアクション

広告
おススメ記事

2021年11月19日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2021年20月05日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『ADVFN』より引用:以下同)。

一時「1ドル=1,194ウォン」まで達しましたが、さすがに戻されて「1ドル=1,191ウォン」で締まっています。

1,185ウォン以下に押さえ込むことはできませんでした。

ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。

弾幕の厚い、壮絶なプライスアクションの箇所があります。チャートの誤動作でないのなら、天地が4ウォンを超えるローソク足もあり、無茶苦茶です。

というわけで、「1,191ウォン」まできましたので、また「1ドル=1,200ウォン」が見えてきました。

ちなみに、ドルの強さを示す「DXY」は以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

2021年11月19日は「96.03」で締まっています。注目ポイントは、ローソク足の実体線で直近高値を抜いて確定させたことです。

ドルが強くなるのはまさにこれからと考えられますので、韓国ウォンはさらに安くなる可能性が大です。ウォン安を進行させたくなければ、市場に介入すればいいのですが、これを行うとドルが溶けます。

韓国メディアには「リスクオンの状況が続くので株式も通貨も下げ幅は限定的」といった話が出ていますが、果たして本当にそうなるでしょうか。

投資家がリスクを取って資金を投入する状態。そのため新興国市場にお金が流入する。逆はリスクオフ。投資家はリスクを取らなくなって先進国など安定した資産に資金を投入するので、新興国市場から資金が流出する。

追記
2021年11月22日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。

「ドルウォン」11月22日(月)初動・「1,190ウォン」より上にいかせたくない
妙ちきりんな動きを見せています。2021年11月22日(月)の市場が開きました。10:09現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。やっと『Investing.com』の動きも...

(柏ケミカル@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました