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韓国「負けそう」な李(イ)大統領候補がいろいろ豹変。面白いことを言い出す

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韓国与党『共に民主党』の次期大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)さんの件です。

敗勢が鮮明になってきたため、「このままではいかん」と戦術を変更しだしています。

「城南・大庄洞(テジャンドン)の開発事業疑惑」への対応

⇒あれだけ嫌がっていた「特別検察の設置」について、「特別検察を設置して徹底的に捜査してもらいたい」と発言を翻す。

このままうやむやにできる――と考えていたかもしれませんが、支持が上がらないので方針を転換しました。しかし、特別検察の設置には国会での承認が必要です。『共に民主党』が圧倒的多数を占める国会で「特別検察の設置」が可決されるかは不明です。

先にご紹介したとおり、『共に民主党』の支持者の中でも「特別検察を設置して捜査すべき」と考えている人は40%を超えることが分かっています。また、このままでは大統領選挙本選が戦えないと判断する与党議員も少なからずいるはずです。

ですので、特別検察の設置には反対しにくいのですが、それでも実際に設置できるかどうか……。

文在寅大統領と李在明(イ・ジェミョン)さんがニギっていた場合、「特別検察の設置」は可決されても最大限に遅延されることが予想されます。

選挙対策本部の刷新

このままでは負けると判断したので、自身の選対本部を全面的に刷新するつもりです。それで韓国民からの支持が向上するかどうかは不明ですが、とにかく実施するつもりです。

この動きと共に「『共に民主党』の李在明ではなく、李在明の『共に民主党』にする」と述べています。

何度かご紹介していますが、李在明(イ・ジェミョン)さんは『共に民主党』の中でも一匹狼というべき人物で、中心からは外れた存在です。そのような人が「李在明の『共に民主党』にする」と言って、ついてくる議員がどの程度いるのかは甚だ疑問です。

10万人のモンゴル軍がヨーロッパとアジアを席巻した力の源はなんだろうか。速いスピード、それに加えて団結した力」と述べ、団結を呼び掛けています。なぜチンギス・ハーンの故事を引いたのかは不明です。

「国民支援金給付」の撤回

李在明(イ・ジェミョン)さんが「国民全てに災害支援金を追加で給付すべき」と主張し、『共に民主党』上層部がこれに乗ったため、企画財政部など政府機関が大混乱に陥りました。

あの洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は矢面に立たされ、与党議員、李在明(イ・ジェミョン)さんから「お金をまけ」「抵抗するな」と批判を浴びたのですが、アンケート調査でも「要らない」という国民が60%を超える結果となりました。

「災害支援金の給付」への支持が盛り上がらないので、ついに李在明(イ・ジェミョン)さんもこれを事実上撤回しました。しかし、「大統領になったら基本所得を実施する」という公約を引っ込めたわけではありません。
 
 
――いろいろと「君子豹変す」な李在明(イ・ジェミョン)さんですが、さて尹錫悦(ユン・ソギョル)さんにつけられた差を縮めることはできるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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