韓国の自動車産業が失速しております。当月も産業通商資源部から「11月分」のデータが公表されましたので見てみましょう。
以下をご覧ください。
↑GoogleChromeの自動翻訳なので日本語がおかしなところがあります。どうかご寛恕ください。2021年11月
生産台数:30万2,983台(-6.6%)国内販売台数:14万3,815台(-16.0%)
⇒国産車:12万3,230台(-13.3%)
⇒輸入車:20万585台(-29.2%)輸出台数:17万8,994台(-4.7%)
輸出金額:41.2億ドル(+3.3%)
自動車部品輸出:18.4億ドル(-2.2%)
※( )内は対前年同期比の増減
⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「2021年11月自動車産業動向(暫定)」
上掲のとおり、「輸出金額」以外の「生産台数」「販売台数」「輸出台数」「自動車部品輸出」全てが対前年同期比割れとなりました。
「輸出金額」も含めて全部マイナスだった前月よりはましですが、しかし11月も韓国自動車産業が低迷を続けているのは明白です。
韓国メディアでは、自動車の年間累積輸出額が初めて100億ドルを突破した、と書いていますが、輸出台数が減少しているのに金額は増えているのは、値段が高くても買ってくれる電気自動車が貢献しているためです。
しかし、電気自動車も価格競争が激しくなるフェーズがやってくれば「台数が減っても売上をカバーできる」でいけるかどうかは疑問です。
もう何度だっていいますが、韓国の自動車産業は弱体化を続けています。間もなく2021年の韓国自動車産業の業績が締まります。世界での販売台数などデータが出そろったらまたご紹介いたします。ご期待ください。
(吉田ハンチング@dcp)