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韓国大統領府「K-防疫を失敗と言うな!」

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韓国の青瓦台・大統領府高官から驚くべき発言が出ました。

例の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官です。以下のラジオ番組に出演し、「K-防疫を失敗」と言うなと弁護しました。この人は大統領の失敗や、大統領への非難をかばうための発言ばかりをしています(仕事がら当然なのでしょうが)。

⇒参照・引用元:『CPBC FM』「イ・ギサンのニュース共感」

報道官の発言について報じた『ChosunBiz』の記事から以下に引用します。

「段階的日常回復(ウィズコロナ)」中断により、政府の「防疫失敗責任論」が提起されていることに対し、大統領府が「K-防疫は国民と医療陣が成したもの」とし「成功すべきものなのに、なぜ何度も失敗だと言うのか」と述べた。

(中略)

朴首席秘書官は「(政府が防疫に失敗したというのは)国民の献身と医療陣の犠牲が失敗したと言いたいのか?」とも述べた。

K-防疫の成功が国民と医療陣の犠牲から始まったとすれば、逆にK-防疫が失敗したという言葉は、国民と医療陣の犠牲が失敗したという意味にもなる、という論理だ。
(後略)

⇒参照・引用元:『ChosunBiz』「青瓦台『K防疫、国民と医療スタッフが行ったこと…』なぜ何度も失敗と言うのか」

「成功すべきものなのに、なぜ何度も失敗だと言うのか」と問うていますが、それは「現在感染爆発が起こっている」という現実があるからではないでしょうか。

また、「失敗だと指摘することは国民と医療従事者に対する非難になる」という論理を展開していますが、これなど見事なすり替えです。

今、識者はじめメディア、国民が非難しているのは、K-防疫なるものを自画自賛し、指揮を執ってきたあんたの主(あるじ)、文在寅大統領――なのです。

K-防疫が失敗」と言うのは、「文在寅が失敗した」を意味しており、「国民と医療従事者が失敗した」と非難することではありません。このような陳腐なすり替えで主、文大統領をかばおうというのですから呆れたものです。

もう何度だって言いますが、自らが矢面に立って非難を受けることを避け、呆れるようなすり替えでスタッフに自らを弁護させる。このような態度の人物はとてもリーダーにふさわしいとは考えられません。

また、次のようにも述べています。

続いて朴首席秘書官は「失敗は終了の意味だが、私たちは今、終了ではなく再調整して、より完全な日常回復に進むために努力する過程にある」とし「こうした国家危機の中で、誰もが自分のいる場所で本当に献身的に努力している。(後略)

⇒参照・引用元:『ChosunBiz』「青瓦台『K防疫、国民と医療スタッフが行ったこと…』なぜ何度も失敗と言うのか」

認めなければ負けではない」みたいな話です。

その気持ちは大切かもしれませんが、ウイズコロナに舵を切って大失敗というのが現実です。判断は失敗ではなかったのでしょうか。それこそ国民と医療従事者に要らざる苦労を背負い込ませた責任は認めないのでしょうか。

また「献身的に努力している」などと、人の努力を誇る必要はありません。大人ですから努力するのは当然です。どんな仕事の現場でも一生懸命働いている人ばかりです。国民は、あんたとあんたの主は何をやっているんだ、と問いたいのではないでしょうか。

政治家なら結果を出しましょう。

それこそが、国民と医療従事者の一生懸命な努力に報いるただ一つの方法ではありませんか。

(吉田ハンチング@dcp)

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