小ネタかもしれませんが、「なんだ本人が失敗と認めているじゃないか」という話をご紹介します。
2021年12月21日、韓国の文在寅大統領が第55回国務会議に出席し、冒頭で発言。この発言を青瓦台・大統領府が公開しているのですが、見逃せない箇所があるのでご紹介します。
第55回国務会議を開始いたします。
いつのまにか今年も10日しか残っていません。
昨年に続き、またコロナで厳しい年末年始を送らなければならない残念な状況です。
長い時間最善を尽くしてコロナに立ち向かってきた国民と医療スタッフに感謝し、皆がお互いに励まし、力を集めて困難を克服していきましょうと申し上げます。
(中略)
日常回復は誰も行っていない道です。
いつでも予期せぬ難関に当たることがあります。
しかし、私たちは同じ間違いを繰り返すことはありません。
しばらく止まる今この時を前進させる機会の時間にします。
(後略)
⇒参照・引用元:『韓国 大統領府』公式サイト「第55回国務会議(映像)全発言」
先にご紹介したとおり、朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官がラジオ番組で「K-防疫を失敗と言うな」という旨の発言を行いました。
文大統領は国民に対して謝罪していますし、これはご本人が失敗と認めたということではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)