韓国の株式市場は、年明けすぐから大変な1カ月でした。
以下はKOSPI(韓国総合株価指数)の月足(ローソク足1本が1カ月の値動きを示す)のチャートですが、長い陰線になりました。
2022年01月は「始値:2,998.32」で「終値:2,663.34」ですから1カ月で「約11.2%」も下落しました。暴落と呼んでよいでしょう。
では、この01月にどのくらい時価総額を失ったのでしょうか?
『韓国取引所』によると以下のようになります。
2021年末比で失った時価総額(01月28日時点)
KOSPI:-108兆5,000億ウォン(-4.92%)
KOSDAQ:-66兆ウォン(-14.8%)
小計:-174兆5,000億ウォン(約-16兆5,775億円)
KOSPI:-108兆5,000億ウォン(-4.92%)
KOSDAQ:-66兆ウォン(-14.8%)
小計:-174兆5,000億ウォン(約-16兆5,775億円)
なんと、KOSPI、KOSDAQ合わせて174兆5,000億ウォン(約-16兆5,775億円)も時価総額が蒸発しました。「-6.59%」です。
終わってしまったことは仕方がないので、次月以降に期待するほかありません。
ちなみに、次週、01月31日(月)~02月02日(水)は旧正月の連休で韓国株式市場はお休みです。この間に海外でファンダメンタルズが悪くならなければ良いのですが……。
この連休が吉と出るか凶と出るのか、その辺りにもご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)