トランプ政権による中国関税賦課のまとめ 第1弾~第4弾で関税は約7兆円になる!

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05月10日0時1分(日本時間午後1時1分)、アメリカ合衆国・トランプ政権は、中国からの輸入品目約2,000億ドル分に賦課する関税を10%から25%に上げました。

この関税の追加賦課は、トランプ政権が行った対中国関税発動の第4弾になります。これまで合衆国が一体いくらの関税を課してきたのかまとめてみましょう。

●2018年07月06日(第1弾)
中国からの輸入品目約340億ドル分相当に25%の関税を賦課

●2018年08月23日(第2弾)
中国からの輸入品目約160億ドル分相当に25%の関税を賦課

●2018年09月24日(第3弾)
中国からの輸入品目約2,000億ドル分相当に10%の関税を賦課
(当初は10-25%としていましたが結局「10%」で発動しました)

ここまでで、

約500億ドル分に25%
約2,000億ドル分に10%

ですから、計約325億ドルが関税として合衆国政府の財布に入ることになります。

●2019年05月10日(第4弾)
中国からの輸入品目約2,000億ドル分相当への関税率を10%から25%に上げる

今回の上記の措置で、これまでの計約325億ドルに「約300億ドル」がオンされます。つまり計「約625億ドル」(1ドル=109.56円で計算して約6兆8,475億円)の関税が賦課されることになるわけです。

中国の習近平主席はこのトランプ大統領の攻勢に反撃できるでしょうか? 実は不可能です。その理油は次回にご紹介します。

(柏ケミカル@dcp)

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