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韓国農業団体が「CPTPP加盟推進」を決めた政権に報復を宣言。「ろうそくデモ」も警告

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韓国政府が『CPTPP』への加盟申請を推進することをようやく決定しましたが、これに農業・漁業に携わる方々、また関連団体は激しく反発しています。

『韓国総合農業団体協議会』(韓総協)は以下のような主張を掲げています。

食べ物の主権の脅威、CPTPPすぐに撤回せよ!

(中略)

韓宗協60万会員は、このような懸念を解消せずに無理に加盟申請書を提出する際には、来る第8回全国同時地方選挙で、現政府と与党にその責任を必ず問うことを明らかにする。

また、新政府は直・間接被害、国際情勢などを総合的に考慮して被害影響評価を新たに実施し、これを基に加入の有無を慎重に再検討してほしい。

もしこのような現場の声を無視する場合、韓総協は230万農民の生存権と5千万国民の食の安全を死守するために『CPTPP』加盟を社会的問題として公論化し、生産者-消費者の連帯を通じて大規模ろうそく闘争に乗り出すことを強く警告する。
(後略)

⇒参照:引用元:『韓国総合農業団体協議会』公式サイト「食べ物の主権の脅威、CPTPPすぐに撤回せよ!」

現政府与党に対して、来る地方選挙で報復すると述べています。『共に民主党』候補に票を入れないということです。また、「ろうそくデモ」を敢行すると宣言しています。

現政府与党『共に民主党』は『CPTPP』加盟申請は行って、後の交渉は次期政権に丸投げの構えですので、『CPTPP』加盟問題は尹錫悦(ユン・ソギョル)新政権にとっても面倒くさいことになりそうです。さて、どのように裁くでしょうか。

『CPTPP』はComprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnershipの略。アジア太平洋地域における経済連携協定

(吉田ハンチング@dcp)

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