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韓国企業が恐れる「パナソニックの逆襲」

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韓国では次期主力産業として二次電池に注力しています。

EV(電気自動車)用のバッテリーでは、『LGエネルギーソリューション』『SKイノベーション』『サムスンSDI』が世界的に知られています。

以下は『SNEリサーチ』による2022年01~02時点での「電気自動車用バッテリー使用量」のランキングです。

2022年01~02月・車載用バッテリーシェアランキング
第1位 『CATL』……34.4%
第2位 『LGエネルギーソリューション』……13.8%
第3位 『BYD』……11.9%
第4位 『パナソニック』……10.8%
第5位 『SKイノベーション』……6.5%
第6位 『CALB』……4.4%
第7位 『サムスンSDI』……3.8%
第8位 『Guoxuan』……3.1%
第9位 『SVOLT』……1.4%
第10位 『EVE』……1.2%
その他……8.7%

データ出典:『韓国SNEリサーチ』

上掲のとおり、『LGエネルギーソリューション』『SKイノベーション』『サムスンSDI』のシェアを合計すると「24.1%」に達します。

日本の『パナソニック』は第4位に後退しましたが、韓国メディア『ソウル経済』は「韓国企業は『パナソニック』の躍進に注意せよ」という記事を出しています。

同記事から一部を引用します。

(前略)
最近会った韓国バッテリーセルメーカー上級関係者の一人は、『パナソニック』の復活を警戒した。

リチウムイオンバッテリー宗主国で徐々に位相が落ちている日本バッテリー産業が、『パナソニック』の跳躍を起点に蘇ることができると見たのだ。

中国と韓国のバッテリーに押されて徐々にシェアが下落しているが、電気自動車市場で急浮上した円筒型バッテリーを前面に出して過去の地位を回復できるという話だ。

実際、『パナソニック』は今年に入って次世代円筒型バッテリーである「4680」バッテリーに対する自信を開陳している。

このバッテリーは従来の円筒形バッテリーより容量を5倍に増やし、コストは20%まで削減できる。

(中略)

しかし、国内のバッテリーメーカーのうち「4680」バッテリーの量産計画を対外的に明らかにしたところはまだない。

円筒型バッテリーを量産する『LGエネルギーソリューション』と『サムスンSDI』は4680バッテリー開発に死活を掛けていると伝えられる。
(後略)

⇒参照:引用元:『ソウル経済』「【記者の目】Kバッテリーを脅かすパナソニック」

『パナソニック』がバッテリーメーカーとして再び大きく飛躍するかもしれず、韓国バッテリーメーカーの脅威となるかもしれないと報じています。

そのきっかけになるかもしれないのが「4680」バッテリーだ、と。

ここでいわれている「4680」バッテリーというのは、 直径46mm、高さ80mmの円筒形バッテリー。

2020年09月にアメリカ合衆国電気自動車メーカー『テスラ』が公表しました。EV(電気自動車)生産のコスト低減を図り、航続距離のバランスの最適化を目指したものです。

『パナソニック』は2021年08月06日に以下のようなプレスリリースを公表しています。


↑パナソニックの円筒形車載電池事業は2020年度、通年での黒字を達成。


↑車載用電池の次のステップとして「NEXT」と紹介されているのが「4680」だった。

⇒参照:引用元:『パナソニック』「パナソニックの車載電池事業 磨き上げた「強み」で新たなフェーズへ」

『パナソニック』は2023年度中に「4680」バッテリーを量産することを発表しています。

韓国企業が恐れる「『パナソニック』の復活」は成るでしょうか。ご期待ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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