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韓国「なぜバイデン大統領は文在寅に会うのか」

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<<重要な追記>>
2022年05月18日、アメリカ合衆国ホワイトハウスが「バイデン大統領と文在寅前大統領との会談」について完全に否定しました。
<<追記ここまで>>

間もなくアメリカ合衆国のバイデン大統領が訪韓し、尹錫悦ユン・ソギョル新大統領との首脳会談が行われます。

これは新大統領にとって他国Topとの初の対面での会談になります。

興味深いのは、バイデン大統領と前文在寅大統領との会談が予定されていることです。

韓国ではこの会談を「合衆国側から要請された」としています。これが本当だとすると、なぜバイデン政権が前大統領との会談を希望したのか、です。

「北朝鮮への特使を依頼するのでは?」という憶測

韓国メディアでは、「北朝鮮への特使」の役割を文前大統領に依頼するのではないか――という推測が出ています。

そもそもこの話に火が付いたのは文前政権で統一部の長官だった丁世鉉(チョン・セヒョン)さんがラジオ番組で次のように述べたのが原因ともいえます。

金正恩と特別な関係にある人が2人いる。トランプ文在寅だ。トランプを特使として使うことはできない」

本当に合衆国がそのようなことを考えているのかは疑問です。なぜなら、特使というのは立場的に「大統領の……」でなければ政治的な意味はないからです。

1994年の北朝鮮核危機の際に、クリントン政権が大統領の特使としてカーター元大統領を北朝鮮に派遣したことがありましたが、これは「合衆国大統領の特使」だったから意味があったのです。

文前大統領を合衆国が特使に選ぶでしょうか。合衆国の人間ではない文前大統領にどんな政治交渉を任せるというのでしょうか。

では、現在の尹錫悦ユン・ソギョル大統領が文前大統領を特使に選んで北朝鮮に派遣するでしょうか。こちらも望み薄と考えられます。

送るのなら現政権側の人間を選びそうなものです。

仮に特使なんてことになったら文前大統領は大喜びするでしょうが、そもそも文前大統領は、北朝鮮の金正恩総書記から「仲介役面(づら)するな」といわれた他、罵詈雑言を浴びせられたことがある人です。つまり、米朝の仲介役としては失格である(合衆国とは直接交渉する)――と北朝鮮に認識されています。

1億歩譲って特使となったとしても、金正恩総書記は「あいつが来るのか」とあまりいい顔をしないと思われます。

バイデン大統領はなんのために会う?

特使の件はデマだとしても、です。なぜバイデン大統領が文前大統領に会うのかは全くの謎です。

ただの表敬訪問にしても、合衆国大統領が首脳会談で訪韓して、先に前大統領と会うなんてことは類例を他に見いだせない出来事なのです。

本当にただの表敬訪問だったとしても、政権交代が行われた韓国の、親米に舵を切った新大統領との首脳会談が行われるのに、反米政権を5年間続けた前大統領にも会うというのは間違ったメッセージを与えかねません。

深謀遠慮だとしたら、いったい真意は那辺にあるのでしょうか。

読者の皆さまはどのように考えられますか?

(吉田ハンチング@dcp)

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