韓国の人口減少の件です。2022年に出生数より死亡数の方が多くなるというデッドクロスが発生した韓国は、合計特殊出生率が「0.81」と世界最低を更新。
韓国は日本よりも急速に老いていきます。
2022年08月24日、韓国の統計庁から「2022年06月時点での人口動向」のデータが公開されました。数字を確認してみましょう。
2022年06月
出生数:1万8,830人(-12.4%)
死亡数:2万4,850人(+1.9%)
人口増減:-6,020人※( )内は対前年同期比
ご注目いただきたいのは、対前年同期比の増減です。
出生数は「-12.4%」で、死亡数は「+1.9%」です。出生数が減って死亡数は増えているので、これは人口が右肩下がりで減少して当然です。
韓国統計庁の公開データを基に2021年01月からの出生数、死亡数の推移を見ると以下のようになります。
2022年01~06月累計で人口は「6万5,630人」減少しています。
2021年は通年で「5.6万人の減少」でした。
2022年は半年で「2021年の人口減少数」を超えたのです。このように、韓国の人口減少はつるべ落としで加速しています。
この人口減少は韓国経済に甚大な影響を与えます。
韓国のGDPランキングは転落する!
『フィナンシャルニュース』に興味深い記事が出ています。韓国のGDPが将来どのように推移するか、ですがお先は暗いです。
元ネタは、「アメリカ合衆国『ワシントン大学』保健計量分析研究所(IHME)が分析した国別の国内総生産(GDP)順位変化見通し」で、ランキングがどのように変わるかを図表にまとめられています。
以下で韓国の順位をご覧ください。
韓国のGDP順位予測
2017年:14位
2030年:15位
2050年:15位
2100年:20位※韓国(South Korea)の赤枠は筆者による
当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、韓国は2100年には「20位」まで転落すると予測されています。
これは、2100年には現在の半分の人口になると予測されるからです。
ちなみに日本は、
日本のGDP順位予測
2017年:3位
2030年:3位
2050年:4位
2100年:4位
と予測されています。
韓国では「日本のGDPを抜くぞ!」と大声を出していますが、人口急減の面からいってもそれは無理なのです。
何度もいいますが、逆転の手が一つだけあって、それは北朝鮮と合併して石器時代からやり直すことです。そうするとまた高度成長できるかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)