2022年05月27日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年05月28日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
長い陰線になりました。大きくドル高方向に進行し「1ドル=1,251ウォン」で締まっています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天底は「1ドル=1,248.85ウォン」。赤で囲んだ部分にご注目ください。最終盤で天地が4ウォン超もあるローソク足が入り乱れましたが、ウォン安方向でなんとか1,251ウォンで締まりました。
これで2022年05月第4週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
週足でも長い陰線になりました。これでオーバーシュート分の調整が終わったのかは微妙なところ。長くなるので端折りますが「①上昇チャネルの下限まできた」と「②調整は全然終わっていない」の2つの見方ができます。
①の場合、次週下げると上昇のチャネル割れ。②の場合、次週下げても上昇のチャネルが割られたわけではない――となります。
次週がどうなるのかご期待ください。ただ、合衆国が金融引き締め方向なので、オーバーシュート分の調整が終わってもウォン安圧力が弱まるわけではない――と見られます。
追記
2022年05月30日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」05月30日(月)初動・支持線が持つか「1,252ウォン」
2022年05月30日(月)の市場が開きました。09:51現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。支持線直上なので、これが持つかどうかです。現在のところ「1ドル=1,252ウ...
(柏ケミカル@dcp)