2001年に金大中(キム・デジュン)大統領が戦闘機の独自開発を宣言し、「KF-X」(次世代戦闘機)の開発計画が承認されたのが2010年。
2021年04月09日、次世代戦闘機の試作1号機がロールアウトして記念式典が催されました。この戦闘機は「KF-21 ポラメ」と命名されています。
記念式典の後スグにポラメは分解された――というのでネット上で話題になりましたが、それでも着々と準備は進んでいたようです。
開発スケジュールでは「2022年:初飛行」となっているのです。
↑タキシングに臨んだKF-21。格納庫内での様子。PHOTO(C)『KAI』
2022年07月06日、「KF-21」試作第1号機が『韓国航空宇宙産業』(KAI)の滑走路に姿を現し、エンジンを稼働、地上滑走(taxing:タキシング)を披露しました。
↑タキシングを行う「KF-21」。尾翼には試作1号機であることを示す「001」と書かれています。PHOTO(C)『KAI』
↑タキシングを済ませて格納庫前に戻る「KF-21」。PHOTO(C)『KAI』
ポラメの初飛行は「2022年07月中」という情報が出ています。
「見せてもらおうか。韓国国産戦闘機の飛行とやらを」ですね。
(吉田ハンチング@dcp)