2022年08月05日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年08月06日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
まず、長い下ヒゲにご注目ください。一時「1,293ウォン」まで下げたのですが、なんと10ウォンもウォン安方向に戻し、「1ドル=1,303ウォン」で締まりました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天底の「1ドル=1,293.36ウォン」をつけた前後で弾幕の厚い時間がありました。天底からウォン安方向に急進しています。
この部分を拡大すると以下のようになります。
もし韓国の通貨当局が介入していたとしたら、1,300ウォン未満に抑え込むことを狙っていたのではないでしょうか。
これで2022年08月第1週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
今週は壮絶なコマ足となりました。アメリカ合衆国の雇用統計が絶好調という結果で、ドル強が揺るぎない感じになってきました。
次の『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)は09月20日・21日ですが、そこに向かってウォン安方向へのオーバーシュートが始まるかもしれません。もちろん市場のコンセンサス次第ですが。
次週もお楽しみに。
追記
2022年08月08日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」08月08日(月)初動・「1,304ウォン」ヨコヨコな感じ
2022年08月08日(月)の市場が開きました。10:07現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。本日も上値が重く、上下の方向性が出ない感じです。現在のところ「1ドル=1,3...
(柏ケミカル@dcp)