短信です。誠に申し訳ありません。
2022年08月28日、例によって地方巡業選挙を行っていた次期『共に民主党』の党首選挙。最終地のソウルに戻ってきて、最後の投票が行われました。
↑マスクで見分けがつきにくいですがサムアップしているのが李在明(イ・ジェミョン)さんです/下掲YouTube動画のスクリーンキャプチャー
オリンピック体操競技場で開票イベントが行われたのですが、李在明(イ・ジェミョン)国会議員が総得票の77.7%を押さえて、次期党首に選出されました。
上掲はYouTubeの『中央日報』のライブ配信動画です。李在明(イ・ジェミョン)さんは、党首当選のスピーチで『国民の力』に協力することもやぶさかではない、と述べました。
(前略)
国民の生活が少しでも前進できるなら、私がまず政府与党に協力します。領袖会談を要請し、知恵を合わせて解決策を作ります。国民と国家のために正しい道を行くならば、政府与党の成功を助るでしょう。
しかし、民生と経済、民主主義と平和の価値を毀損し、歴史を戻す退行と独走には結然と向き合います。
(後略)
一方で、歴史を過去に戻す退行と独創には対決する――とも述べていますので、李在明(イ・ジェミョン)さんが現政権をどう見ているのかが窺(うかが)えます。
↑スピーチの後には壇上で土下座まで披露しました/下掲YouTube動画のスクリーンキャプチャー
党首当選はおめでたいことかもしれませんが、疑惑の総合商社ともいえる李在明(イ・ジェミョン)国会議員んには、検察の捜査が迫っています。党首が起訴されるという事態になったら、『共に民主党』はどうするでしょうか。「政治報復」と声高に叫ぶでしょうか。
これで「フラグが立った」とも見えるわけですが、この先どうなるのかにご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)