韓国の法務部が速報的にプレスリリースを出しました。
2022年08月31日、先にご紹介した「ローンスター損害賠償事件」ですが、『ICSID』(International Centre for Settlement of Investment Disputesの略:国際投資紛争解決センター)が判決を出しました。
これから同部から詳報が出ますが、先に判決内容だけを出しています。
ローンスターが損害賠償請求した「46.8億ドル」のうち、「2億1,650万ドル」だけを認めました。
それにしても、この法務部のプレスリリースは、請求されたうちの「約4.6%が認められた」と、安く抑えたことを誇るような書きようです。
鉄槌というほどではない結果となりました。
法務部から数時間後に詳報が出ますので、それを待ってまたご紹介するようにいたします。
今回の判決は、韓国政府の敗北です。詳報については以下の記事をご参照ください。
OINK「ローンスター事案」判決は「韓国政府の有罪」確定です。「実質的勝利」ではなく敗北です
裁定が出た直後に韓国メディアでは「賠償金額がわずかになった」「実質的勝利」などと報じていましたが、認識が間違っています。結論からいえば、これは「韓国政府によるフェアでない介入があった」という有罪判定です。韓国でしか起こらない――OINK(O...
(吉田ハンチング@dcp)