おススメ記事

韓国大統領室からプレスリリース出た。日韓首脳「略式会談」の結果

広告

2022年09月21日午後01時25分(合衆国NY現地時間)電撃的に開催された日韓首脳会談について、韓国の大統領室からプレスリリースが出ました。

記録を残す意味で記事にしておきます。

以下が和訳です。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。

日韓首脳略式会談結果

2022-09-21

国連総会に出席するためにニューヨークを訪問中の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、ニューヨーク現地時間9月21日(水)昼12時23分から30分間、国連総会長近くのカンファレンスビルで、岸田文雄日本首相と略式会談を持ち、相互の関心事について意見を交換した。

今回の会談は、尹大統領就任後の最初の日韓首脳間の略式会談である。

両首脳は、自由民主主義と人権、法治など相互に共有している普遍的な価値を守っていくために、両国が国際社会と共に連帯していくことに共感し、協力していくことにした。

最近の、核武力法制化、7次核実験の可能性など、北朝鮮の核プログラムに対する深刻な懸念を共有し、これに対応するために国際社会と緊密に協力していこうという意見を共にした。

また、懸案を解決して両国関係を改善する必要性に共感し、そのために外交当局間の対話を加速することを外交当局に指示すると共に、引き続き協議していくことにした。

両首脳は、首脳間でもコミュニケーションを続けていくことにしました。

⇒参照・引用元:『韓国 第20代大統領室』公式サイト「日韓首脳略式会談結果」

特筆すべきことが述べられているわけではありませんが、「略式会談」であるとしている点には注目しておくべきでしょう。「正式会談」ではないという点を韓国が認めているのです。

大統領室が最初に述べた「快い(開催の)合意」からはグレードダウンしていることは確かです。

また、北朝鮮についての懸念を共有しています。

これは北朝鮮との対決姿勢を取る尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の方向性に符号しますが、一方でアメリカ合衆国の関与を窺わせる部分でもあります。

会談を突っぱねようとした日本を合衆国が説得した可能性はないでしょうか。

中間選挙直前でもあり、バイデン政権は同盟国である日本と韓国が不協和音を立てることを望まないはずです。せっかく韓国に保守より政権が誕生し、北朝鮮との対決を姿勢を取っているのに、日米韓の連携で、日韓が破断したら、バイデン政権の絵図が狂います。

ギリギリの局面で日本が合衆国の説得に折れ、面談の開催を承知。「それっ!」というので韓国の大統領一行が日本政府の国連代表部が入っているビルを訪問したのかもしれません。

もちろん推測ですが――報道が正しければ、会談の実現が外部に知らされたのが会談開始の2分後ですから、プレスリリースを事前にまくヒマもなく会談が行われたことだけは確かです。

岸田首相は、合衆国と韓国に「貸し一つ」――そんな感じでしょうか。ただ、この貸しを返してもらえるとも思えないのですが。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました