韓国企業が中国経由で北朝鮮に外貨を密輸! 従業員にドルを運ばせる

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非常に興味深い報道が出ました。

Money1でもご紹介している韓国企業『SBW』(サンバンウル)を巡る疑惑です。

『SBW』から北朝鮮にお金が流れていたとして検察が捜査に乗り出していることが分かりました。

2019年から中国に外貨を密輸した可能性が出てきたのです(韓国の外為法によれば1万ドルを超える外貨を国内から持ち出す場合には税関に申告しなければならない)。

『SBW』は、従業員60人余りに、数千万~数億ウォンになるドル、また人民元を個人の所持するものをして偽装し、運び込んだとのこと。

韓国メディアは一斉に本件に触れていますが、例えば『毎日経済』には「本の間にドルを隠して出国する方法でドルを密輸した」といった詳細な情報が出ています。

まともな取引ならこのように外貨を密輸する必要はないでしょう。

先にご紹介したとおり、『SBW』は北朝鮮から「北朝鮮における鉱物資源の開発」事業について権利を獲得するための対価として外貨の密輸を行ったのではないかという疑惑が出ています。

李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』党首の最側近である李華泳(イ・ファヨン)さん(すでに『SBW』から賄賂を受け取ったとして逮捕済み)が本件に絡んでいると見られます。

というのは、2019年、『SBW』の金会長(当時)が、中国に行って北朝鮮側の人と接触した際に、京畿道平和副知事だった李華英(イ・ファヨン)さんも同行していたからです。

2018年、2019年に京畿道が開催した「南北交流行事」を総括したのも李華泳(イ・ファヨン)さんでした。

また、『SBW』には李在明(イ・ジェミョン)さんの弁護士費用を代納したという疑惑があります。『SBW』と李在明(イ・ジェミョン)さんのグループは心象的には真っ黒です。

傑作なことに、数十億ウォンを密輸で北朝鮮に流すよう指示したと見られる金元会長は、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権が成立した05月以降に、外国に出国していることが分かっています。

李在明(イ・ジェミョン)さんはもともと疑惑の多い人ですが、本件についても関わりが明らかになるかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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