南朝鮮の半導体における対日依存度は?

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日本は韓国に対して「友好国」としての待遇を取りやめると通告し、半導体製造に関わる材料、フッ化水素フッ化ポリイミドレジストの3品目について、07月04日から韓国への輸出が事実上規制されることになりました。

この3品目は日本の化学メーカーが世界的に独占的なシェアを有する製品で、この供給が途絶すると韓国メーカーは半導体製造に支障を来すことになると考えられています。では、韓国は半導体製造において、どの程度日本に依存しているのでしょうか?

『夕刊フジ』の田村秀男先生の連載「『お金』は知っている」(2019年07月05日版に掲載)で、『CEIC』を出典とする「韓国の対日輸入依存度の推移」のグラフが掲載されていました。以下に引用してみます。

このデータによれば、韓国は「半導体」「総合」とも2001年には対日輸入依存度が20%を超えていたのですが、直近では約10%ほどに下がっていることが分かります。韓国はこの対日依存度の低下を基に日本を軽視してきたと思われます。しかし、依存度がたとえ低下したとしても、クリティカルな素材を日本に頼っていることに変わりはありません。日本は韓国の急所をうまく突いたといえます。

(柏ケミカル@dcp)

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