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『大韓航空』は事故多すぎ。ついに韓国政府が「安全管理の真似ばかりする企業は許さない」

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韓国の最大手航空会社『大韓航空』は最近事故が続いています。

2022年07~10月の4カ月で4回です。以下に4回の事故をまとめました。

2022年07月09日
トルコ・イスタンブールを出発し、韓国・ソウル行き『大韓航空』の旅客機(KE9956便:エアバスA330)は、エンジンの1つが故障した後、アゼルバイジャンの首都バクーに緊急着陸

09月28日
28日、乗客198人を乗せた『大韓航空』の旅客機(KE908便:ボーイング777-300ER)がイギリス・ヒースロー空港で離陸のために滑走路に移動中、着陸してゲートに進入中だった『アイスランドエアー』の旅客機(FI 454)と接触

誘導路に移動していた『大韓航空』左翼端が、『アイスランドエアー』旅客機の垂直尾翼後部に当たった。

10月23日

フィリピン中部マクタン島のマクタン・セブ空港で、ソウル発セブ行きの『大韓航空』の旅客機(KE631便:エアバスA330)が着陸時に滑走路をオーバーラン

芝生に機首を突っ込み停止した。機体前部が大きく損傷したが、搭乗の乗客162人と乗員11人は無事だった。

10月30日
韓国・仁川国際空港を出発し、オーストラリア・シドニーに向かう予定だった『大韓航空』の旅客機(KE401便:エアバスA330)がエンジン過熱問題で回航。その後点検を行い、定時間よりやや遅れて出発。搭乗していた乗員12人と乗客271人は無事だった。

一部メディアでは、「エンジンから出火していた」という乗客の目撃談を掲載しましたが『大韓航空』はこれを否定しました。

4回とも幸いなことに死傷者は出ていませんが、フィリピンでのオーバーラン事故では、機体の前部が損傷するという事態となりました。

『大韓航空』社長が安全管理対策を発表したが……

航空機事故の素人からしても、このように事故が続けて起こるのは「異常」と見えます。

2022年11月02日、ソウル金浦空港で「航空安全非常対策点検会議」が行われたのですが、『大韓航空』の禹基洪(ウ·ギホン)社長は安全管理計画を発表しました。

上掲4回の事故のうち、3回がエアバスA330の起こっているため、同型機についての特別安全点検を第一に行うとしました。

また、機齢(機体の使用年数)、整備周期、機内環境、路線活用度などを考慮して、A330計30機のうち6機を退役させる――とも。

他に、新規投資を行って2028年までに計90機の新型機を導入する計画も披露。2023年には、機材の近代化に約1兆5,000億ウォンを投資し、余剰のエンジン確保と整備部品の導入などにも約4,000億ウォンを投入すると述べました。

禹基洪(ウ·ギホン)社長からは「最近、オーバーラン、エンジン不調による2回の回航などが発生した状況を厳粛に受け止めている。徹底的に分析、点検して完璧な安全運航体系を確保する」と、一応「反省の弁」と受け取れる発言もあったのですが……。

メイデー民の皆さんなら、この社長の弁をどう聞かれるでしょうか。

このように事故が立て続けに起こるには、何か根本的な理由があるのではないでしょうか。

「安全管理のまねじゃないだろうな」

社長のさまざまな説明に対して、会議を主催した元喜竜(ウォン·ヒリョン)国土交通部長官は、以下のような鋭い返しを行っています。

金もうけだけに重点を置き、安全管理の真似まねばかりする企業は国民が容認しない

生まれ変わる気持ちで全ての分野をゼロから検討し、措置しなければならない」

安全管理の真似ばかりする企業」とは、非常に厳しい言葉ですが、重大な事故が起こったら取り返しのつかないことになりますので、管轄省庁のTopとしては当然の指摘でしょう。

また、国土交通部は11月04日~17日、『大韓航空』の安全管理システムを集中的に調査します。「何か」が見つかるかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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