韓国Top3造船会社の一つ『大宇造船海洋』ですが、2022年11月24日、非常に興味深い公示を出しました。
以下をご覧ください。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。販売・供給契約解除の区分:工事受注
終了契約:LNG運搬船1隻
終了金額(ウォン):337,900,000,000(3,379億ウォン)
直近の売上高(ウォン):8,358,700,000,000(8兆3,587億ウォン)
売上対比:4.0%
契約相手:ヨーロッパ地域船主
契約期間
⇒開始日:2020-10-09
⇒終了日:2022-11-25終了の主な理由:ロシアの輸出規制により、主要な資材供給が遅れ、中断され、完成が不可能になり最終契約の終了を通知する
(後略)
ロシアが不法に起こした戦争によって輸出規制が敷かれ、主要な資材供給が遅れてとても完成できないとなって契約を終了しました。
LNG運搬船1隻、3,379億ウォン(約338億円)が飛びました。
『大宇造船海洋』は万年赤字のような状況で『ハンファグループ』への売却が規定路線ですが、受注しても完成して引き渡せなければ予定どおりのお金は入ってきません。
赤字の会社にとってはかなり苦しい話です。
(吉田ハンチング@dcp)